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[多角形]コマンドの[ソリッド図形]で連続線を塗りつぶす

[多角形]コマンドでは指定する範囲をソリッド図形で塗りつぶすことができます。 今回は線と円弧で繋がった連続線に囲まれた範囲の塗りつぶしを解説します。


連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす1

[多角形]コマンドを実行後、コントロールバーに表示される[任意]ボタンを左クリックします。

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす2

[任意]を実行するとコントロールバーに[ソリッド図形]が表示されるので左クリックしてチェックを入れます。

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす3

[任意色]を左クリックしてチェックを入れます。

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす4

[円・連続線指示]ボタンを左クリックします。

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす5

最後に連続線を指定します。 今回は上図の直線と円弧で繋がった範囲をソリッド図形で塗りつぶします。 注意点としてクリックで指定する部分は直線部分を選択してください。 円弧をクリックした場合、連続線の指示ではなく円の指示として認識され円弧部分のみの塗りつぶしになってしまいます。 塗りつぶす連続線は左クリックした場合、指定した連続線(画像内青色の線)はソリッド図形作図後も残ります。 塗りつぶす連続線を右クリックした場合は指定した連続線がソリッド図形の作図と同時に消えます。 今回は塗りつぶし後も連続線を残したいので左クリックで指定します。

連続線に囲まれた範囲を塗りつぶす6

指定した連続線に囲まれた範囲にソリッド図形が作図されました。 今回の方法は[円・連続線指示]の機能で自動的に連続線の範囲を読み取りソリッド図形を作図する方法です。 この方法は曲線範囲内の塗りつぶしなど指示する接点が多い場合の塗りつぶしが楽になるので是非活用してみてください。 ただし線や円弧同士の端部がきちんと繋がっていない場合や複雑な形状の場合は思ったとおりに塗りつぶせないこともあります。 そのときは多角形部分や円弧部分を分けて塗りつぶしてください。


[多角形]コマンドの関連項目


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